2025.06.02
こんにちは街の屋根やさん川越店です。そろそろ梅雨の時期ですね☔今回は築20年のY様邸の現場調査のの様子をご紹介します('◇')ゞ「屋根にヒビがあるかも」「そろそろメンテナンスしなくちゃ…」そんな不安をお持ちの方へ。今回は、川越店市にて行った屋根の現場調査の様子をご紹…

毛呂山町大類在住のお客様より、築22年が経過したスレート屋根の見た目の傷みが気になってきたとご相談をいただきました。
遠くから見ても屋根全体の色褪せが進み、表面の汚れも目立つようになっていたため、このまま住み続けて大丈夫なのか不安を感じられていたそうです。
そこで街の屋根やさんが現地へ伺い、屋根材の状態や棟まわりの傷みを点検したうえで、既存屋根を活かせるカバー工法をご提案しました。





屋根全体を見渡すと、スレート表面の色が大きく抜けており、塗膜の保護機能が弱くなっている状態でした。
とくに屋根の広い面では、防水性を担っている表層の劣化が進むことで、雨水をはじく力が低下します。
築22年が経過した屋根では珍しくない症状ですが、ここまで全体的に白っぽく退色している場合、見た目だけの問題ではありません。
汚れが残りやすい環境になることで湿気も滞留しやすくなり、のちにコケやカビの発生を招く要因にもなります。
塗装での維持が難しい段階に入っているため、下地を守りながら新しい屋根材を重ねる方法が適した状況でした。
屋根材を近くで見ると、縦方向に黒ずみが何本も出ており、カビやコケが広範囲に発生していました。
これは単なる汚れではなく、表面の塗膜が傷み、屋根材が水分を含みやすくなっているサインです。
スレートは防水性が落ちると乾きにくくなり、微細な凹凸に汚れや胞子が付着して繁殖します。
こうした状態を放置すると、屋根材自体の劣化が早まるだけでなく、隙間から雨水が浸入しやすい環境にもつながります。
築年数と劣化状況を総合的に見ると、表面だけをきれいにする処置では十分とは言えず、防水紙からしっかり更新する必要がありました。
棟部分では板金の表面に茶色い錆が現れており、金属部の保護力低下がはっきりと見て取れました。
棟板金は屋根の頂部を覆う重要な役割を持っており、内部の貫板を雨水から守っています。
ここに錆が出ているということは、塗膜やメッキの機能が落ち、長年の風雨の影響を受け続けてきた証拠です。
さらに固定部分が弱くなると、強風時に板金が浮いたり、隙間から雨水が浸入するおそれもあります。
屋根本体だけでなく、こうした役物の傷みも進んでいたため、カバー工事では棟板金と貫板も一新し、雨水の浸入リスクを根本から抑える施工が必要でした。
屋根カバー工事ではまず、既存の棟板金や貫板、雪止めなど、重ね葺きの妨げになる部材を取り外すところから始めました。
カバー工法は古い屋根材を活かせる工事ですが、ただ上から新しい屋根を載せればよいわけではありません。
棟まわりに古い部材が残っていると納まりが悪くなり、防水性能にも影響します。
そのため、必要な部分をきちんと撤去し、下地の状態を見ながら段差や不陸を整えていきます
既存スレートをむやみに剥がさないことで廃材を抑えつつ、新しい屋根材が安定して納まる土台づくりを進めました。
見えなくなる工程ですが、仕上がりの品質を左右する大切な作業です。
下地調整後は、屋根全体に改質アスファルトルーフィングを敷設しました。
ルーフィングは屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ、いわば最後の砦です。
表面の屋根材がどれだけ高性能でも、この防水紙の施工が不十分だと安心できる屋根にはなりません。
そこで重ね幅や流れ方向に注意しながら、棟や谷に向かう納まりまで細かく調整して施工しています。
改質アスファルトルーフィングは耐久性に優れ、温度変化にも比較的強いため、長く住まう住宅の改修に適した材料です。
防水性を支える中核部分として隙間なく敷き込み、これから重ねるスーパーガルテクトの性能をしっかり支えられる状態に整えました。
防水紙の施工が完了したら、いよいよ軽量金属屋根材のスーパーガルテクトを軒先側から順に葺いていきます。
既存のスレート屋根の上に施工するカバー工法では、屋根全体の重量増加をできるだけ抑えることが重要です。
その点、スーパーガルテクトは軽量で建物への負担が少なく、耐久性や断熱性にも優れています。
各本体はかみ合わせを正確に取りながら固定し、端部や取り合い部分も風雨の影響を受けにくいよう丁寧に納めました。
見た目がきれいになるだけでなく、古くなったスレート屋根の弱点を新しい金属屋根でカバーできるため、機能面の向上が大きい工法です。
屋根本体の施工後は、棟板金を取り付けるための下地として樹脂製貫板を設置しました。
従来よく使われていた木製貫板は、長年の使用で水分を含むと腐食しやすく、釘の保持力が落ちて板金の浮きにつながります。
そこで街の屋根やさんでは、メンテナンス性と耐久性を考え、腐食に強い樹脂製貫板を採用していました。
棟は風の影響を受けやすい場所だからこそ、見えない下地材の選定がとても大切です。
棟のラインに沿ってまっすぐ設置し、板金がしっかり固定できるよう位置やビスの間隔にも配慮しながら施工を進めました。
最後に新しい棟板金を取り付け、屋根全体を一体感のある仕上がりに整えました。
棟板金は雨仕舞の要となる部材のため、継ぎ目や端部の納まりを調整し、強風時にもバタつきにくいよう確実に固定しています。
スーパーガルテクトのシャープな意匠と棟板金の納まりが合わさることで、以前の色褪せた印象から大きく変わり、落ち着きのある外観へと生まれ変わりました。
さらに、防水紙・屋根材・棟下地・棟板金まで一連の構成を見直したことで、長期的な安心につながる屋根へ更新できています。
機能性と見た目の両方を高める、満足度の高い仕上がりとなりました。
今回の毛呂山町大類の工事では、築22年が経過したスレート屋根に見られた色褪せ、カビ・コケの繁殖、棟板金の錆といった経年劣化に対し、スーパーガルテクトを用いた屋根カバー工事でしっかり対応しました。
既存屋根を撤去しない工法は、廃材を抑えながら防水性と耐久性を高められる点が大きな魅力です。
さらに、改質アスファルトルーフィング、樹脂製貫板、新しい棟板金まで組み合わせることで、見えない部分まで安心できる屋根へ整えられました。
街の屋根やさんでは、屋根の状態を細かく見極めたうえで、お住まいに合った工事方法をご提案しています。
屋根の色褪せや汚れ、板金の錆が気になっている方は、早めの点検が大切です。
無料調査も承っておりますので、毛呂山町大類周辺で屋根リフォームや雨漏り対策をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください!
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