2025.06.02
こんにちは街の屋根やさん川越店です。そろそろ梅雨の時期ですね☔今回は築20年のY様邸の現場調査のの様子をご紹介します('◇')ゞ「屋根にヒビがあるかも」「そろそろメンテナンスしなくちゃ…」そんな不安をお持ちの方へ。今回は、川越店市にて行った屋根の現場調査の様子をご紹…

狭山市祇園在住のお客様より、瓦屋根の点検についてご相談をいただきました。
築28年のお住まいで、これまで大きな不具合は感じていなかったものの、年数が経っているため見えない部分の傷みが気になっていたそうです。
瓦屋根は丈夫な屋根材ですが、下地や金属部分、棟まわりは少しずつ劣化が進みます。
そこで私たち街の屋根やさんが屋根に上がり、表面だけでなく、雨水が浸入しやすい箇所まで点検し、必要な補修方法をお伝えしました。





屋根全体を見渡すと、瓦自体は大きく崩れていないものの、築年数相応の色あせや表面の傷みが進んでいました。
とくに棟まわりは風雨の影響を受けやすく、継ぎ目や納まりの部分に劣化が出やすい箇所です。
瓦屋根は表面の瓦がしっかりしていても、その下にある防水紙や固定部材が弱っていることが少なくありません。
見た目だけで判断せず、屋根全体のバランスと雨水の流れを踏まえた点検が大切です。
こうした状態から、部分補修ではなく葺き直し工事も視野に入れる必要があると判断しました。
谷部は屋根面を流れてきた雨水が集まるため、瓦屋根の中でもとくに負担がかかる部分です。
こちらのお住まいでは谷板金に錆が出ており、表面の劣化が進行している状態でした。
谷板金は傷みが浅いうちは外から大きな変化が分かりにくいのですが、劣化が進むと穴あきや腐食につながり、そこから雨水が内部へ回るおそれがあります。
谷板金の錆は、雨漏りにつながる可能性がある症状です。
周辺の瓦との取り合いも含めて納まりを整えるため、板金の交換を含む工事が必要でした。
棟付近では瓦の一部に欠けがあり、漆喰の劣化も見受けられました。
瓦の欠けは一枚だけの問題に見えても、そのすき間から雨水が入り込みやすくなり、下地に負担をかけてしまいます。
さらに棟まわりは屋根の頂部にあたり、風の影響も受けやすいため、傷みをそのままにしておくのは安心できません。
棟の土台や漆喰が劣化すると、ズレや浮きの原因にもなります。
こうした複数の傷みが重なっていたため、瓦を再利用しながら下地を整える葺き直し工事と、棟の取り直しでしっかり直していく方針をご提案しました。
葺き直し工事では、まず既存の瓦を外し、再利用できるものと差し替えが必要なものを選別しました。
今ある瓦を活かしながら屋根の防水性能を立て直せるのが大きな特長です。
瓦を外したあとは、下地にたまった土や古い部材を撤去し、屋根面を整えていきました。
長年の使用で見えない部分に傷みや汚れが蓄積していることも多いため、この工程がとても重要です。
表面の瓦ではなく下地から直すことで、これから先も安心して住み続けられる屋根へつなげていきます。
下地を整えたあとは、新しい防水紙を敷設しました。
防水紙は瓦の下で雨水の侵入を防ぐ重要な部材で、瓦屋根の防水性を支える中心的な役割を担っています。
瓦そのものは耐久性が高くても、防水紙は年数とともに硬化や破れが起こりやすくなります。
そこで耐久性の高い改質アスファルトルーフィングを使い、重ね代にも注意しながら施工しました。
続いて、劣化していた谷板金を新しいものへ交換しました。
谷部は屋根の中でも水が集中するため、板金の精度や納まりの良し悪しがそのまま耐久性に影響します。
新しい谷板金は、周囲の防水紙との取り合いを意識しながら、雨水が滞留しにくい形で設置しています。
あわせて、再度瓦を葺くための準備も進め、材料の並びや寸法を細かく調整しました。
錆びた谷板金を新しくすることで排水性がしっかり回復し、将来的な雨漏りリスクの軽減につながります。
防水紙と谷板金の施工後は、瓦を引っ掛けて固定するための瓦桟を取り付け、既存瓦を葺き戻していきました。
瓦桟は見えにくい部材ですが、瓦の並びや固定の安定性に大きく関わります。
古くなった瓦桟のままでは、せっかく下地を直しても屋根全体の持ちが変わってしまうため、新しい部材でしっかり組み直しました。
再利用する瓦は一枚ずつ状態を見ながら配置し、欠けや傷みのあるものは差し替えています。
葺き直し工事なら、既存瓦の風合いを残しながら機能性を高められるのが魅力です。
最後に棟の土台を整え、新しい漆喰を施工したうえで、棟瓦を取り直しました。
棟は屋根の頂部にあり、強風や揺れの影響を受けやすいため、ズレや浮きが起こらないよう下地から施工することが大切です。
漆喰も整えながら、棟瓦同士の納まりをきれいに仕上げました。
見た目が整うだけでなく、雨水の吹き込みや内部への影響を抑えるうえでも重要な工程です。
これで谷部から棟まで一通りの弱点を改善し、屋根全体の防水性と安定性をしっかり立て直すことができました。
狭山市祇園で行ったこのたびの工事では、谷板金の錆、欠けた瓦、棟まわりの劣化といった症状が見つかり、表面だけでは分かりにくい下地の傷みにも備えるため、瓦屋根の葺き直し工事をご提案しました。
防水紙・谷板金・瓦桟を新しくし、棟取り直しと漆喰の調整まで行ったことで、屋根の機能をしっかり回復できています。
瓦屋根は長持ちする反面、下に隠れた防水層や金属部材の劣化を見逃さないことがとても大切です。
私たち街の屋根やさんでは、屋根の状態を分かりやすくご説明し、お住まいに合った補修方法をご提案しています。
無料調査も承っておりますので、瓦のズレや割れ、漆喰の傷み、雨漏りへの不安がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん埼玉川越店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.