
2018.06.07
埼玉県川越市のアパートのハト小屋(ドーマー)からの雨漏り漏水対策工事ご依頼頂き本日はハト小屋の雨漏り漏水対策工事の施工を行います。西側に4個のハト小屋があり、202号室のハト小屋1箇所からの雨漏りで、気の利かない業者はハト小屋4箇所せずに1箇所で終わりにしてしまうですが、弊社は4…

ベランダ防水とは、雨水が建物内部に侵入しないように、ベランダやバルコニーの床面に防水処理を施す工事のことです。
ベランダは屋外にあるため、常に雨・紫外線・気温差などの影響を受けており、年月が経つと床の防水層が劣化してしまいます。防水層が劣化すると、雨漏りや建物内部の腐食、カビ・シロアリなど深刻なトラブルの原因になることも。
ウレタン防水
液体状のウレタン樹脂を塗って防水層を形成。柔軟性があり、複雑な形状にも対応可能。
→ 戸建て住宅のベランダに多く使われます。
FRP防水
ガラス繊維入りの樹脂で強固な防水層をつくる方法。軽くて耐久性が高く、車が乗る場所にも◎。
シート防水(塩ビ・ゴム)
あらかじめ作られた防水シートを貼る施工方法。広い面積に向いていますが、複雑な形状には不向き
ウレタン塗膜防水とFRP防水の違い
ウレタン塗膜防水とFRP防水には、「メンブレン(塗膜)防水」という共通の特徴があります。シート防水と違い、凸凹があっても施工が可能です。そのため、どちらの防水方法なのか、見分けがつきにくいかもしれません。
防水層の寿命は 約10〜15年(工法による)
以下の症状がある場合、早めの点検・補修が必要です:
表面のひび割れ・膨れ
コケやカビの発生
雨の日に水が溜まりやすい
室内に雨染みや湿気がある
ほこり・砂・コケ・油分などを取り除き、高圧洗浄またはケレン作業を行います。
ひび割れ・段差・穴がある場合は、補修材やモルタルで整えます。
下地と防水材の密着性を高めるための接着剤(プライマー)を塗布します。
素材や防水工法により専用プライマーを使用。しっかり乾燥させることが大切です。
※この工程は工法により多少異なります。
ウレタン防水の場合
→ 液体状のウレタン防水材を2層(中塗り・上塗り)に分けて塗り重ね、厚みと防水性能を確保します。
FRP防水の場合
→ プライマー後にガラスマットを敷き、ポリエステル樹脂で硬化させて防水層を形成します。
防水層の上に**トップコート(保護塗料)**を塗布し、紫外線や摩耗から防水層を守ります。
色の指定もできるため、見た目もきれいに仕上がります。
各工程の乾燥時間をしっかり確保し、塗膜の硬化と密着性を確保します。
施工完了後も1日〜2日程度の立ち入り禁止期間を設けるのが一般的です。
最終チェックで塗りムラ・施工不良の有無を確認し、必要があれば手直しを行います。
清掃を行ってから、施主様へ引き渡し完了です。
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