前回埼玉川越市で現場調査を行ったN様邸棟板金交換を行いました。劣化が進んでた為、棟板金を交換することにより雨漏りの心配がなくなり見栄えも良くなりました。

棟板金とは？

棟板金とは？

棟板金（むねばんきん）：

• 屋根のてっぺん（棟）部分を覆う金属のカバー。

• 主に雨水の侵入を防ぎ、風による屋根材の飛散も抑える重要なパーツ。

• 材料は主にガルバリウム鋼板

棟板金が劣化する理由

• 錆（さび）が出る理由：

  • 経年劣化（紫外線や雨水による腐食）

  • 塗装の剥がれ

  • 定期的なメンテナンス不足
    
    

⚠️ 放置するとどうなる？

• 錆が進行 → 穴が開く → 雨漏り

• 下地の木材や屋根内部の腐食

• 最悪の場合、台風や強風で棟板金が飛ばされるリスク
  
  リスクをなくす為にも、定期メンテナンス等が必須となります。

今回は、貫板（下地）を合成樹脂タフモックを取り付けました。

タフモックとは？

屋根の棟板金の下地材として使用される樹脂製の貫板の種類です。耐久性・耐腐食性に優れていることから、近年、木製の貫板の代替として多く使われています。

最後に棟板金を被せ、施工完了となります。

冬に発生する結露や、夏の暑さにお困りの方も多いと思われます。そうしたお困り事には、「換気棟」がおすすめです。
　お住まい全体の気温・環境は、お住まいの屋根に大きく影響されることがあります。棟板金に工夫を施すことで、さらに快適なお住まいに出来る可能性があります。

次回は引きつづき屋根塗装を行っていきます。

最後に

屋根の工事は、カバー工法だけではありません。他に葺き替え工事やなどもございます。
私共、街の屋根やさん埼玉川越店では、お住まいお住まいの状態を確認しながら最善のメンテナンス方法をご提案し施工致します。
屋根は勿論、外壁なども多く施工しており実績を重ねています。