こんにちは！
街の屋根やさん埼玉川越店の藤田です！

今回ご紹介する施工事例は川越市で先日完工しました、アスファルトシングルを用いた瓦からアスファルトシングルへの屋根葺き替え工事です。

屋根葺き替え工事とは、既存の屋根を剥がした後に野地板と言われる12mm厚の板を貼り、防水シートを貼り、新しい屋根材を葺いていきます。
瓦屋根は重量があるのでお家に負担がかかります、それに比べて近年作られている屋根材は軽量なので負担が少なくお家にも優しいんです！

それでは屋根葺き替え工事の流れや今回使用したアスファルトシングル材とはどのような物なのかご紹介していきますので、是非最後まで見ていってください！

川越市で屋根葺き替え工事が完了した現場紹介

こちらが今回川越市で屋根葺き替え工事を行なった現場になります！

〈物件情報〉
・築年数23年
・2階建て
・既存屋根瓦
・工事履歴　無し

屋根葺き替え工事工程1〜2　既存屋根撤去〜野地板貼り

屋根葺き替え工事の最初の作業です。
既存の屋根を剥がし瓦を下ろしていきます、この作業が一番大変な作業です！瓦はものすごく重くズレて落としてしまったりすると、危険なので慎重に作業していきます！

瓦の撤去が完了したら、次は野地板を貼っていきます。
野地板とは12mm厚の板で、コンパネとも言います、野地板があるのとないのでは屋根の耐久性がボノすごく変わりますね！
野地板を貼り終わったら次は防水シート貼りです！

屋根葺き替え工事工程3 防水シート貼り

野地板貼り完了後、防水シートを貼っていきます。
今回使用している防水シートは
TAJIMA P-FX
改質アスファルトルーフィングの中の1つです！
〈防水シート（ルーフィングの重要性）〉

屋根葺き替え工事工程4 本体貼り〜完了

防水シート貼りが完了したら、屋根材を貼っていきます。
屋根材は沢山の種類がありますが、今回はアスファルトシングル材（リッジウェイ）を使用していきます！
デザインも洋風でいいですよね！
屋根材は強い風が吹いても飛ばないようにしっかり固定していきます、本体貼りが完了したら、貫板と呼ばれる木材を取り付けて、棟板金を取り付けて完了です。
棟板金とは？
棟板金（むねばんきん）とは、三角屋根の頂点、とがった部分に設置された板金のこと、 一般的には屋根と同じ色なので目立つことはありませんが、屋根と材質が違う為、劣化の速度も変わります。 材質は最近ではガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板が使われることが多いですね！

それでは最後に今回使用した屋根材と葺き替え工事のメリット、デメリットについて解説していきます。

アスファルトシングルとは？葺き替え工事のメリット、デメリット

アスファルトシングルとはガラス基材にアスファルトを浸透させて、表面に石を吹き付けている屋根材なんです！

屋根葺き替え工事のメリット
・家の寿命が延びる 屋根の葺き替えは屋根材とともに下地である野地板や防水シートも全て新しく取り換えるため、屋根の機能が新しくなります。

デメリット
屋根葺き替えのデメリット 屋根塗装や屋根修理に比べて、屋根材を全て取り換えるため材料費が高くなってしまいます。

長い目で見ると葺き替え工事はコストパフォーマンスが良いことがわかりますね！
今回は屋根葺き替え工事の事例でしたが、街の屋根やさん埼玉川越店では屋根工事以外にも外壁工事、その他住宅関係全般対応しています！
ぜひご相談ください！