こんにちは街の屋根やさん川越店です。そろそろ梅雨の時期ですね☔
今回は築20年のY様邸の現場調査のの様子をご紹介します('◇')ゞ

「屋根にヒビがあるかも」「そろそろメンテナンスしなくちゃ…」
そんな不安をお持ちの方へ。
今回は、川越店市にて行った屋根の現場調査の様子をご紹介します！
実際にどんな点をチェックしているのか、プロの視点で詳しくお見せします。

現場調査開始

現地調査の基本情報

• 調査日：2025年5月29日

• エリア：川越市

• 建物概要：築20年／2階建て戸建住宅

• 屋根材：スレート（コロニアル）屋根

• お客様からの相談内容：「屋根の色あせやコケが気になる」

屋根全体の状態確認

屋根材はスレート（化粧スレート）で、全体的にクラック・色あせ・棟板金の劣化が見られました。
紫外線や雨風の影響を長年受けており、防水性の低下が懸念されます。

現場調査

カラーベスト（化粧スレート屋根）に見られる「クラック（ひび割れ）」は、主に経年劣化や熱伸縮、施工時の釘打ちによるストレスなどが原因で発生します。

【クラックを放置するとどうなる？】

• 雨水が侵入 → 雨漏りの原因に

• 屋根材の破片が落下 → 安全面のリスク

• クラックから劣化が進行 → 塗装してもすぐ剥がれる

特に、下地（ルーフィング）まで水が達すると、内部腐食の原因になります。

棟板金

【棟板金とは？】

棟板金（むねばんきん）とは、屋根のてっぺん部分を覆う金属製の部材のこと。
屋根材の合わせ目（棟）から雨水が入らないよう、防水と固定の役割を担っています。

金属素材（ガルバリウム鋼板、トタンなど）

下地には「貫板（ぬきいた）」という木材が使われることが多い


【放置するとどうなる？】

・強風で飛散し、落下事故や二次被害に

・雨漏り・構造材の腐食につながる

・雨が吹き込むことで、屋根下地が劣化・カビ・断熱材の性能低下なども

梅雨前屋根点検

【梅雨前点検のメリット】

✅ 1. 雨漏りを未然に防げる

→ 小さなひびや隙間を早期発見・補修できれば、室内被害も防止。

✅ 2. 緊急工事にならず、コスト削減

→ 梅雨入り後の工事は日程調整や応急処置になりやすく、費用増加リスクあり。

✅ 3. 屋根の寿命を延ばせる

→ 適切な点検とメンテナンスは、屋根材の耐用年数を引き延ばす効果も。

最後に

今回屋根点検の写真をY様にお見せし、現状の屋根の状態、を報告し年数も経っていることから屋根のカバー工法を提案しました('◇')ゞ

街の屋根や川越店では屋根の工事・雨どい交換・屋根塗装・外壁塗装などもございます。
私共、街の屋根やさん埼玉川越店では、お住まいお住まいの状態を確認しながら最善のメンテナンス方法をご提案し施工致します。
屋根は勿論、外壁なども多く施工しており実績を重ねています。