2025.02.03
こんにちは、街の屋根やさん埼玉川越店です。今回は川越市にて天窓屋根(トップライト)から雨漏りしているとご相談いただき現地調査させていただきました!実際に雨漏りしている所を見受けられた様子です。 今回はお客様が雨の日に撮って頂いたお写真です。丸のところに雨水が滴ってるのが見てわかり…

入間市黒須在住のお客様より、「天窓のまわりにシミが出てきた」「最近の雨でポタポタと音がする」とご相談をいただきました。
最初は天井の変色だけだったそうですが、だんだんクロスの剥がれも見られるようになり、ご不安が大きくなっていたとのことです。
築35年のお住まいで、天窓まわりの経年劣化も気になる時期でしたので、私たち街の屋根やさんで現地調査を行い、屋根上と室内の両方から原因を丁寧に確認することになりました。
室内では、天窓の下にあるクロスが大きく裂けるように剥がれており、すでに下地へ水分が回っている状態でした。
天窓から入った雨水は、すぐにポタポタと落ちてくるとは限らず、天井裏や下地材を伝いながら少しずつ被害を広げていくことが多いです。
今回も、表面上はクロスの傷みが目立っていましたが、その背後では湿気の滞留や木部への影響が進行していた可能性があります。
こうした症状は「まだ少しのシミだから大丈夫」と見過ごされやすいのですが、天窓まわりの雨漏りでは初期サインとしてよく見られるため、早めの点検がとても大切です。
屋根上から天窓全体を調査すると、周囲の取り合い部分に経年劣化が見られました。
今回のお住まいはスレート屋根で、天窓のまわりには雨水を受け流すための板金や防水処理が施されていますが、築年数の経過とともにそれらの防水性能は少しずつ低下していきます。
特に天窓は屋根面に開口部を設ける構造のため、雨水が集まりやすく、取り合い部の小さな不具合が雨漏りに直結しやすい箇所です。
ガラスまわりだけでなく、外周の板金や固定部、接合部の状態まで総合的に確認することで、単なる表面補修では対応できない状況でした。
さらに近くで点検すると、天窓まわりの一部に欠けがあり、そこから内部へ雨水が入り込んだと考えられる隙間が確認できました。
矢印の位置は、板金の取り合い部にあたる重要な部分で、ここに隙間ができると強風を伴う雨の際に水が吹き込みやすくなります。
コーキング切れや板金の浮きは再発リスクが高い症状であり、見える隙間だけを埋める応急処置では不十分なケースも少なくありません。
今回も、原因を正確に見極めるために天窓周囲の瓦を一時的に取り外し、見えない部分の状態まで点検したうえで補修方法を組み立てる必要がありました。
施工ではまず、天窓まわりの瓦を一時的に取り外し、補修作業が確実に行えるよう作業範囲を確保しました。
天窓工事は、外から見えている部分だけではなく、その周囲の防水層や取り合いの納まりまで確認しておくことが重要です。
瓦や部材を無理に残したままでは、肝心の劣化箇所に手が届かず、補修の精度も落ちてしまいます。
今回のように一度しっかり開口部周辺を確認できる状態にすることで、既存のコーキングの劣化状況や板金の納まりを把握しやすくなり、原因に対して適切な補修が行えるようにしました。
見えない部分まで丁寧に点検することが、再発防止には欠かせません。
次に、コーキングを施工する前に天窓の周囲を丁寧に養生しました。
養生は見た目をきれいに仕上げるためだけでなく、必要な箇所に必要な厚みで材料を充填するための大切な工程です。
特に天窓のようにガラス面と板金面が接する部分では、施工ラインが乱れると雨水の流れを妨げてしまうこともあります。
そこで、充填する位置と幅をしっかり整え、余計なはみ出しを防ぎながら作業を進められるように準備しました。
こうした下準備を省かず行うことで、防水性と仕上がりの両立がしやすくなり、補修後の安定性にもつながります。
養生後は、劣化していた取り合い部へ防水コーキングを充填していきました。
ひび割れや隙間が生じていた部分をそのままにしておくと、雨水が少しずつ内部へ入り込み、下地材や断熱材へ被害を広げてしまいます。
今回の施工では、単に表面をなぞるように埋めるのではなく、隙間の状態を見ながら必要な箇所へしっかり材料を充填しました。
天窓まわりは温度変化や雨風の影響を受けやすいため、密着性と追従性を意識した補修が欠かせません。
コーキングは適切な下地確認や板金補修と組み合わせることで、防水性を高める効果が期待できます。
今回の工事で特に重要だったのが、水切り板金の新設です。
天窓まわりは構造上、上から流れてきた雨水が集中しやすく、排水の流れが悪いと同じ場所に水が滞留してしまいます。
そこで、補修しただけで終わらせるのではなく、雨水をスムーズに流せるよう板金を新たに設け、排水経路を整えました。
これにより、既存の取り合い部へ負担が集中しにくくなり、今後の雨仕舞い性能の向上が期待できます。
再発防止には水の流れを整えることが非常に重要で、天窓工事ではこの考え方が欠かせません。
見た目だけでなく、機能面を意識した補強工事になっています。
最後に、取り外していた瓦を元の位置へ丁寧に戻し、全体の納まりと排水状態を確認して工事完了です。
瓦の復旧では、ただ元に戻すだけでなく、天窓まわりの板金や防水処理との取り合いに無理が出ないよう位置を調整しながら納めていきます。
ここでズレや浮きがあると、せっかく補修した箇所に再び雨水が回る原因になってしまうため、細かな点検が欠かせません。
施工後は、天窓の周囲に不自然な隙間がないか、雨水が流れる向きに問題がないかを見ながら全体を仕上げました。
2日間の工事で、表面補修だけではない安心につながる補強施工を行うことができました!
今回は、入間市黒須でご相談いただいた天窓からの雨漏りに対し、室内のクロス剥がれや屋根上の取り合い部の劣化、隙間の発生を確認したうえで、コーキング補修と水切り板金の新設を行いました。
天窓まわりは構造が複雑なため、表面だけを塞ぐような対処では再発してしまうことがあります。
だからこそ私たちは、瓦を一時的に取り外して内部状況まで調査し、原因を見極めたうえで必要な補修を行っています。
雨漏りは放置すると天井クロスの剥がれだけでなく、野地板の腐食やカビ、断熱材の劣化にもつながるため、早めの対応が肝心です。
街の屋根やさんでは、屋根や天窓の状態をしっかり確認する無料調査を行い、お住まいに合った分かりやすいご提案を大切にしています。
入間市黒須周辺で天窓のシミや雨音、雨漏りにお悩みの際は、どうぞお気軽にお問い合わせください!
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