屋上全体の写真です。
10年毎にメンテナンスしていたとの事ですが、初回の屋上シート防水の施工が良くないようで、
お客様はA社からは機械的固定と聞いて様ですが、拝見すると脱気筒、鋼板ディスクも無く接着工法でした。
今回、新築施工号に点検して更に1㎜厚のシート防水を無償で対応してくれたとのことでしたが、
弊社としては、施工か不安なので更に1㎜のシート防水を追加したと思いました。
屋上のシート防水は施工が悪いと数年で漏水してしまうので点検後に不安で追加工事したので当初の施工がはやり不安だった思われます。
旦那様もご自身で亀裂をコーキングしているようですが、通常はお客様にコーキングさせてしまう施工ありえませんね。
パラペットの末端部の施工を拝見すると立上りも笠木も無くお勧めする施工法でないので周囲亀裂が多数あり本当に60年耐久有るとは思えない施工方法でした。
屋根は特に見えない作業で、業者を信頼するしかないのですが、新築での見極めは本当に難しいです。
陸屋根の施工は、塩ビシート、ゴムシート、アスファルト、ウレタン防水とあり、通常の瓦、金属屋根を施工するより業者の経験に本当に左右されてしまう注意が必要な防水工事なんです!
施工方法が悪いと数年で雨漏りしてしまうので本当にご注意してください。
屋上の中央のアンテナ付近のシートを拝見しました。
こちらも亀裂が酷く、屋上のシートは全体的に劣化、雨漏りもしているのでシートを撤去して塩ビシートの機械的固定を推奨いたしましたが、
お客様はコストダウンで既存の上に施工してほしいとの事で他社にお願いしたら既存の上に施工で安く出来ると言われたとの事ですが、
弊社は施工保証出来ないので既存の上に施工は対応不可と御断りしました。
他社は既存の上に施工して何年保証するとお聞きしたら答えてくれなかったとのことでした。
保証出来ないのは当たり前です!
これが悪徳業者の手口です!
施工コストは安くても内部が湿気ていたら5年耐久は無いと思われ、結果お客様が後悔することになります!
弊社はシートメーカー10年保証する施工で御見積をご提案させていただき5,10、15年後悔しないご提案をさせていただき、後はお客様のご判断にお任せします。
実は、劣化しているシート防水の上に施工する悪徳業者は結構いて雨漏りして相談されるお客様が多々おりますので本当にコスト優先は危険なのでご注意してください。