初めに

こんにちは街の屋根やさん川越店です。
今回はふじみ野市から屋根の塗装をお届けします('◇')ゞ

定期メンテナンスの重要性
定期的な屋根メンテナンスは、雨漏りや構造材の腐食を防ぎ、結果的に大規模な修繕コストを抑えることにつながります。お住まいを長持ちさせるためには、10年に1度の点検・塗装が推奨されています。

屋根塗装前に知っておきたいこと
屋根塗装は、家を長持ちさせるために重要な工事です。しかし、塗装を行う前にはいくつか確認すべきポイントや準備があります。正しい手順で進めることで、より美しく・長持ちする仕上がりになります。

事前にご理解いただきたいこと

• 工事期間中は洗濯物が外に干せない場合があります

• 雨天時は作業が中断・延期になることがあります

• 作業音や塗料のにおいなど、多少のご不便をおかけすることがあります

屋根塗装工程

① 足場設置・飛散防止ネット設置

作業員の安全と周囲への塗料飛散を防ぐために足場とメッシュシートを設置します。

② 高圧洗浄

屋根の表面に付着した汚れ・コケ・カビ・古い塗膜などを高圧洗浄で徹底的に除去します。塗料の密着を高めるための重要な工程です。

③ 下地処理・補修

ひび割れ・浮き・サビ・釘の抜けなどを補修し、塗装に適した状態に整えます。金属部分にはサビ止めを塗布します。

④ 下塗り（プライマー塗布）

下地と塗料の密着性を高めるための接着剤のような役割を持つ「下塗り」を行います。屋根材に合った専用プライマーを使用します。

⑤ 中塗り

選定した塗料で1回目の本塗りを行います。色ムラを防ぎ、耐候性や防水性を確保するために丁寧に施工します。

⑥ 上塗り

仕上げの2回目の本塗りです。塗膜の厚みを均一に整え、耐久性・光沢・防水性などをしっかり仕上げます。

⑦ 完了検査・足場解体・清掃

塗り残しや不備がないか最終確認を行い、問題がなければ足場を解体します。敷地内や周辺の清掃をしてお引渡しとなります。

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【工期の目安】

お天気にもよりますが、一般的な戸建て住宅の屋根塗装工事は5〜7日程度が目安です。

屋根洗浄

【屋根洗浄とは？】

屋根洗浄は、塗装や補修工事を行う前に、屋根に付着した汚れ・コケ・カビ・藻・ホコリなどを高圧洗浄機でしっかり落とす作業です。この工程を丁寧に行うことで、塗料の密着が良くなり、仕上がりの美しさと耐久性が大きく向上します。

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【屋根洗浄の目的】

• 塗料の密着力を高め、剥がれを防止

• 屋根材に悪影響を与えるカビ・コケの除去

• 美観の向上と劣化の早期発見

• 下地処理の一環として、塗装前の必須工程

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【洗浄方法】

■ 高圧洗浄

業務用の高圧洗浄機を使って、屋根の表面にある汚れや古い塗膜を強力に洗い流します。コケや藻なども根本から除去できるため、清潔で塗装に適した状態になります。

■ バイオ洗浄（オプション）

通常の水だけでは落ちにくいカビや藻を、専用の洗剤を使って根本から分解・除去。より徹底した洗浄が必要な場合に適しています。

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【注意点】

• 洗浄後は屋根をしっかり乾かすため、1日程度の乾燥期間が必要です

• 雨天時には作業が延期になることがあります

• 洗浄だけでも屋根材の劣化状態がよくわかることがあります

屋根下塗り

【屋根下塗りとは？】

下塗りは、屋根塗装における最初の塗装工程で、屋根材と塗料をしっかり密着させるための「土台づくり」です。下塗りがしっかりされていないと、塗膜がすぐに剥がれたり、仕上がりにムラが出たりする原因になります。

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【下塗りの目的】

• 塗料の密着性を高める（接着剤の役割）

• 吸い込みムラの防止

• 屋根材の保護・強化

• 上塗りの発色と仕上がりを美しくする

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【使用される下塗り材（プライマー・シーラー）】

• プライマー：金属屋根などに使用。防錆効果もあるタイプが多い。

• シーラー：スレートやモルタル系の屋根材に使用。塗料の吸い込みを防ぎ、密着力を向上。

• フィラー：下地が荒れている場合や凹凸がある場合に使われる、補修効果の高い下塗り材。

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【下塗り後のチェックポイント】

• 吸い込みが均一か（ムラがある場合は重ね塗りが必要）

• 塗り残しがないか

• 十分に乾燥してから中塗りへ進む（乾燥時間の厳守）

◆ なぜ屋根塗装が必要なのか？

1. 防水性の確保

塗膜が劣化すると、屋根材が水を吸い込むようになり、雨漏りの原因になります。屋根塗装で塗膜を再形成することで、雨水の侵入を防ぎます。

2. 屋根材の保護

紫外線や熱によって屋根材がひび割れたり、反りが出ることがあります。塗装はこれらのダメージから屋根材を保護し、寿命を延ばします。

3. 美観の維持・向上

経年による色あせや汚れも、塗装によって美しくリフレッシュされ、住まいの印象がよみがえります。

4. 断熱・遮熱効果

遮熱塗料を使えば、夏場の室内温度上昇を抑え、省エネ・快適性の向上にもつながります。

5. 資産価値の維持

定期的にメンテナンスされている住宅は、売却時や貸し出し時に資産価値としても高く評価されます。

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◆ 塗装のタイミングを逃すと…

• 雨漏りや構造材の腐食が進み、大規模な修繕が必要になる場合も

• 劣化が進行すると塗装では済まず、屋根の葺き替えが必要になることもあり、費用が大きく増加します

最後に

次回中塗り・上塗りの様子を街の屋根やさん川越店からご報告します('◇')ゞ

街の屋根や川越店では屋根の工事・雨どい交換・屋根塗装・外壁塗装などもございます。
私共、街の屋根やさん埼玉川越店では、お住まいお住まいの状態を確認しながら最善のメンテナンス方法をご提案し施工致します。
屋根は勿論、外壁なども多く施工しており実績を重ねています。