屋根の最も高い部分、斜面と斜面がぶつかる「棟」と呼ばれる部分に設置されている金属のカバーが「棟板金」です。
この棟板金は、風雨から屋根を守る大事な役割を担っていますが、年数が経つと釘が緩んだり、金属が劣化してしまったりするため、定期的な点検と修理・交換が必要になります。
お客様より「最近、屋根からバタバタと音がする」とのご相談があり、現地調査を行ったところ、棟板金の浮きと一部破損が確認されました。
このまま放置すると、強風で板金が飛ばされたり、雨水が侵入して雨漏りの原因になる恐れがあるため、今回は棟板金の全交換を行うことになりました。
既存の棟板金と貫板(ぬきいた)の撤去
古くなった棟板金と、下地の木材(貫板)を丁寧に撤去します。
新しい貫板の設置
今回は腐りにくく耐久性の高い「樹脂製貫板(タフモック)」を使用しました。
新しい棟板金の取り付け
風に強い「ステンレスビス」でしっかりと固定。浮きやバタつきを防ぎます。
仕上がり確認と清掃
取り付け後は仕上がりの確認と清掃を行い、工事完了です!
タフモックは、再生樹脂を原料とした人工木の貫板材です。
「木材のような加工性」と「プラスチックの耐久性」を併せ持ち、屋根の棟部分など、過酷な環境でも安心して使える建材です。
✅ 腐らない!
→ 木材とは違い、雨にさらされても腐食しません。
✅ シロアリ被害の心配なし!
→ 樹脂製なので虫害にも強く、長期間安心。
✅ 高い耐久性
→ 紫外線や風雨に強く、長持ちします。
✅ 軽くて施工性が良い
→ 加工も簡単。施工の手間が少なくなります。
✅ 環境にやさしい素材
→ リサイクル原料を使用しており、エコな建材です。
棟板金は、屋根の中でも風や雨の影響を受けやすい部分です。
異音がしたり、屋根に違和感があると感じたら、早めの点検をおすすめします!
当社では、無料点検・お見積りも承っております。
屋根に不安がある方は、街の屋根さん川越店へぜひお気軽にご相談ください!
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