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雨漏りした瓦屋根の葺き直し棟瓦の積み直し!『葺き替え』と『葺き直し』の違いと費用は?
屋根の
葺き直し(ふきなおし)工事とは、
既存の瓦を一度取り外して屋根材の下地となる防水紙(ルーフィング)、瓦桟木を撤去して新たに設置する工事です!(^^)!
屋根材となる瓦の耐用年数は和瓦であれば
50年以上、ハイブリット瓦で
30~40年ですが、下地となる防水紙の耐用年数は
約20年です!
防水紙が耐用年数を過ぎて耐水性を失っても耐用年数が長い瓦はまだまだ使えますよね(^^)/
なので下地だけを新しいものに新設してまだ使える瓦は再利用していく事を葺き直しといいます。
耐用年数を超えて劣化した防水紙が破れたり穴が開いているとそこから雨水が室内に侵入して雨漏りの原因になってしまいます!
屋根から雨漏りした場合、原因のほとんどは防水紙の劣化なんです(/_;)
<関連記事>
屋根葺き直し工事の詳細はコチラ>>
それでは工事の様子をご覧ください!
まずは既存の瓦を撤去します!
外した瓦は再利用してまた設置するので割れないように慎重に外して整理しておきます(*'▽')
既存の防水紙と瓦桟木(かわらさんぎ)を撤去して新しく設置します!
ルーフィングがしっかり張られていないと雨漏りの原因になるのでしっかり張っていきます(^^)/
瓦桟木は瓦を引っかけるための木材です。
最初に外した瓦を葺き直したら瓦屋根の葺き直し工事完了です!
次に棟瓦の積み直し工事です☆
棟瓦(むねがわら)を支えている漆喰(しっくい)が経年劣化により抜け落ちてしまっています(+_+)
漆喰が劣化してしまうと瓦の固定力が弱まって瓦がずれてしまい、ずれた瓦同士が干渉しあうと瓦が割れたり欠けやすくなってしまいます。
また、漆喰の剥がれた個所や瓦が欠けた箇所から雨水が浸入して雨漏りの原因に!
瓦がずれると強風や地震が起きた時に瓦が落下してしまう可能性もあるので、劣化した漆喰はそのままにせず詰め直しする必要があります!
今回は棟を一度解体して新たに新設する
『積み直し』を行います!
ここでも冠瓦は再利用していきます♪
まず棟垂木(むねたるき)を設置します。この垂木が棟の芯となるのでビスでしっかりと固定していきます(^^)/
垂木の周りを漆喰で固めます。
使用した漆喰は「なんばん漆喰」といって、従来の漆喰にシリコンや防水材を加えた防水性と撥水性に優れた漆喰です(*'▽')
雨に強い素材なので安心ですね☆
最後に冠瓦を固定して完了です!
瓦を再利用しているので屋根の外観に変化はありませんが、下地のルーフィングを新しくしたことによって雨漏りの心配もなくなりました☆
棟瓦も積み直しを行ったことで頑丈な棟に変わりました!
「葺き替え」と「葺き直し」の違いと工事にかかる費用は?
瓦屋根の全体的な修理には
「葺き替え」と
「葺き直し」があります!
葺き直しは既存の屋根材を再利用、
葺き替えは屋根材も新しく新設するという違いがあります。
こう見ると履き替えはすごく費用が高くなるんじゃ?と思うかもしれませんが、
葺き直しと葺き替えでは工事の工程がほぼ同じで人件費が変わらないので、屋根材費だけ上乗せすれば新しい屋根に替えられるんです(*^-^*)
ガルバリウム鋼板の屋根材は値段も手頃で高性能で、軽いので
耐震性もアップするのでオススメですよ☆
<実際の施工事例と費用>・瓦屋根葺き直し>>・瓦屋根葺き替え>>
今回は瓦屋根の葺き替えと棟瓦積み直し工事の様子をお届けしました♪
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
飛び込み訪問で来てお客様の不安を煽り高額な工事費用を提示する悪徳な屋根業者が増えているので、工事をご検討の際には必ず相見積もりを取るようにしましょう。
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